40代で後悔すること

40代になると、電気を消して部屋を暗くし、布団に入って眠りにつくとき、良く昔を振り返るようになる。

部屋の豆電球を眺めながら、色んな事を振り返るとき、人は誰しも必ず後悔することがあり、寧ろ殆どが後悔かもしれない。

タイムマシンに乗ってあの日に戻って、過去の自分に言いたいと、毎日強く思う日々が続いているかもしれない。

 

『あの時彼の誘いを断らずに、つまらない見栄を張らないでデートくらいすれば良かった。』

『あの人の事をもっと知ろうとすれば良かった。』

『あの人と結婚すれば良かった。』

『あんな奴と結婚するんじゃなかった。』

 

毎晩毎晩、後悔の念で枕を涙で濡らしているかもしれない。

体が汗でびっしょりになっているかもしれない。

 

(もしもあのとき……もしもあのとき……)

 

得てして人の後悔は、特別な場合を除いては、大きく6つに分けることができると思う。

 

【健康】【仕事】【結婚】【子供】【お金】

【生き方】である。

 

そんな、40代になって良く後悔することを、以上の6つの項目に分けて挙げてみた。

 

【健康】

□歯を大切にすれば良かった。

□食生活に気を付ければ良かった。

□充分な睡眠をとれば良かった。

□適度な運動をすれば良かった。

□もっと歩けば良かった。

□ぼーっとする時間を作れば良かった。

□正しい生活習慣を身に付ければ良かった。

 

【仕事】

□年収やステータスを気にせず、自分の性分に合った仕事に就けば良かった。

□実家の近くで就職すれば良かった。

□65歳まで何かしらの仕事をすることが大前提であることに、早く気付くべきだった。

□自分の時間がしっかりとれるような仕事を選べば良かった。

□出世、年収、ステータス、成績に囚われなければ良かった。

 

【結婚】

□選り好みしていないで、結婚しておけば良かった。

□20代で結婚すれば良かった。

□親が若い内に結婚すれば良かった。

□逆に、焦って結婚するんじゃ無かった。

□健康な人と結婚すれば良かった。

□優しい人と結婚すれば良かった。

□顔や年収やステータスで結婚を決めなければ良かった。

□恋愛に強い拘りを持たなければ良かった。

□恋愛なんかしていないで婚活すれば良かった。

□理想の恋愛相手と理想の結婚相手は、まるで違うことを知っておくべきだった。

□実家の近くで結婚すれば良かった。

□お互いの実家が近ければ良かった。

□不倫しなければ良かった。

□妻と子どもにもっと感謝するべきだった。

 

【子供】

□子どもを作っておけば良かった。

□子どもを2人以上作れば良かった。

□若い内に子供を作れば良かった。

□育てる事も考えれば良かった。

 

【お金】

□収入>支出を守るべきだった。

□住宅ローンを組まなければ良かった。

□商売に手を出すんじゃ無かった。

サラ金に手を出すんじゃ無かった。

□保証人になるんじゃなかった。

 

【生き方】

□変な拘りを持たなければ良かった。

□世間体、ステータスに拘らなければ良かった。

□自分と云う人間をもっと知るべきだった。

□自分と云う人間を正しく理解するべきだった。

□もっともっとみんなに優しくすれば良かった。

□世間体、ステータスに囚われず、70点程度の人生を目指せば良かった。

□人生の目的を

1.100才まで心も体も健康で長生きする。

2.子孫を残し繁栄させる。

3.70点位だと思える人生を送る。

とハッキリさせて生きるべきだった。

□弱いものいじめをするんじゃ無かった。

□『たかひろハンドブック』を100回読めば良かった。