管理者の心得
会社を存続させることが経営側の絶対の仕事
会社を黒字にすることが経営側の絶対の仕事
□管理者の言うことが正しいのではない。
□正しいことを言うのが管理者である。
□良い結果は全て管理者のお陰である。
□悪い結果は全て管理者の責任である。
□実力の無い社員を切るのが管理者の仕事ではない。
□実力の無い社員を如何に1円でも多く会社のために貢献するよう育てるのが管理者の仕事である。
□人件費を抑えるのが管理者の仕事ではない。
□労使間合意の上、ムリ・ムダ・ムラの無い、効率の良いやり方を考え・提案・実行し、その結果として人件費を抑えるのが管理者の仕事である。
□論破するのが管理者の仕事ではない。
□労使間で話し合い、何が会社にとって最善かを見つけ出すのが管理者の仕事である。
□管理者は職場のモラルとルールをしっかり管理するのが仕事である。
野球の審判と同じく、職場のモラルとルールがしっかりしているほど、会社の経営は正常に機能する。
□人を選んで注意をしてはならない。
□見せしめの指導はしてはならない。
□弱い立場の人を虐めてはならない。
□全てを敵に回しても正しいことをする。
それが管理者が会社から求められている仕事であり、その対価で会社から支給されている手当てが、管理者手当てである。
□管理者は経営側から会社を良くする。
□労働者は現場側から会社を良くする。
□人件費を削るのが仕事ではなく、結果的に人件費が削れるような仕事をするのが管理者の仕事である。
□管理者(経営側)の仕事
会社を存続させることが経営側の絶対の仕事
会社を黒字にすることが経営側の絶対の仕事
①業務の効率化
②商品開発
③会社のモラルとルールを正常に保つ
④人材確保
⑤人材育成
□ノルマ・リストラは一時凌ぎの覚醒剤。
管理者で無くとも、高校生のアルバイトでも出来る簡単な仕事である。
業務の効率化・商品開発・人材育成等の、会社から求められた責務を果たそうとしなかった管理者のすることである。